むくみのメカニズム

むくみとは、摂取した水分をきちんと排出できていないことからきています。身体の中には、水分の他にも身体のゴミである老廃物も常にある状態です。むくみを放置するということは、水分と老廃物を排出せず、身体の中にゴミが溜まっている状態。これをそのままにしておくと、むくみがさらに解消されにくくなります。

 

むくみの症状

思い返してみると、幼稚園や保育園、小学生のころは感じていなかったものではないでしょうか。1日ずっと歩いていても、寝て、起きれば爽快に過ごしていましたよね。子供のころは、新陳代謝が活発です。ケガの治りも早いですし、むくみとは無縁にすごしていたことでしょう。

 

それが大人になると、朝起床したときに“目の腫れぼったさ”があったり、“顔がいつもより大きくまるい”といった現象があったり、“夕方になると靴がきつい”といった症状が起こります。これは新陳代謝の低下とともに、女性特有の排卵日や妊娠中にも起こるものです。

 

むくみの主な原因

むくみを誘う要因は、食生活の偏り、ホルモンバランスの乱れ、血流やリンパの流れの悪さ、病気といったものが挙げられます。この中で、自分で解消できるものは“食生活の偏り”と“血流やリンパの流れの悪さ”。このふたつは、食生活に気をつけ、1日の終わりにマッサージを取り入れることなどで解決できるものです。

 

食生活でむくむ原因で1番多いものが、アルコールと塩分の多い食べ物のセット。アルコールを飲むと、つい味の濃いものが欲しくなります。どんどん飲むことによって塩分もたくさん採ってしまう、悪循環におちいるのです。血流やリンパの流れの悪さの原因は、老廃物の排出がうまくいっていないことから。身体のゴミを出せないことによって、むくみやだるさなど、様々な身体の不調につながるのです。

 

むくみの解消と予防

このむくみの症状に少しでもあてはまる方は、“その日のむくみはその日に解消する”をテーマに、むくみにくい生活を始めましょう。

 

ずっと立っている、またはずっと座っている…という“ずっと同じ姿勢でいることが多い”という方は、1時間に1回ほど、体勢を変えてあげましょう。屈伸運動や伸びをするのが望ましいですが、座りっぱなしの場合はデスクの下で足首を回したり、脚を地面から放してまた戻す、といった運動をするのがいいでしょう。これなら、周りの目も気になりません。

 

また、お手洗いなどに立ち、簡単なストレッチをするのもおすすめです。流れが滞ることによってむくみが起きているので、それをとにかく動かしてあげることが大切になってきます。全く運動をしない、という方は、わざわざジムに行く必要はありません。エスカレーターやエレベーターを極力避け、“3階までは階段を使う”といった心がけだけで、むくみは解消されていきます。