脂肪燃焼のメカニズム

脚やせをしなくては…とはやる気持ちを少し落ち着かせ、まずは身体の“脂肪燃焼”に関する基本をおさらいしましょう。脚がキレイに細くなったのに、お腹はボトムに乗ってしまう…だと、とても勿体ないもの。
これを機にダイエットもして、全体的にバランスのいい身体を手に入れましょう。

 

ダイエットの基本

皆さんが「難しいよね。」と言っているダイエットの仕組みは、意外と簡単です。シンプルに、一日の摂取カロリーより消費カロリーの方が多ければ、身体の脂肪がエネルギーに変化し、体重や体脂肪が落ちるのです。

 

とはいえ、ダイエットをするときに過度の食事制限をするのは禁物です。リバウンドの原理は、こういうものです。
摂取カロリーが極端に減ることによって、身体はいつもよりも身体の脂肪を燃やします。一時的に体重や体脂肪は落ちますが、それにより身体が“飢餓状態”だと認識してしまうのです。

 

この“飢餓状態”は、いわゆる人間の省エネ対策。過度の食事制限が続くと、身体はいつもより低いカロリー摂取量で動けるように、基礎代謝(息をするなど、生きているだけで消費するカロリー)を徐々に落としていきます。その結果、食事制限をしても、痩せにくい身体を創ってしまうのです。

 

そうなってくると、ダイエットにはやはり運動がよさそうです。しかし、皆さんは、“運動後にお腹がすく”という経験をなさっていると思います。
運動後、栄養を吸収しやすくなっているところに、ドカ食いをしてしまったら、運動で消費したカロリーなどはすぐにプラスになってしまいます。

 

ハードな運動ではなく、日常生活のなかで“いつもより多く歩く”ことをまずは習慣にしてみましょう。焦りは禁物です。本来ダイエットは、3か月以上のスパンで行うもの。
リバウンドを繰り返す方には、“早く結果を欲しがり、ハードなダイエットをする”という共通点があります。じっくり取り組みましょう。

 

ダイエットを成功させる毎日の行動

ダイエットの基本がわかれば、早速始めてみましょう。まずはどこに太りやすい原因があるのか確かめるため、毎日の記録をつけましょう。
体重、食事、行動、運動などをメモしていきます。今はスマートフォンなどで記録ができるアプリが充実していますので、毎日手軽に記録をするために、こういったものを取り入れるのもいいでしょう。

 

毎日記録を続けることで、自分の食事傾向や体重の変化などを管理することができます。食事と体重に関して言えば、中華を食べた次の日は体重が増えやすいとか、夜7時までに食事を終えた次の日は必ず500g落ちているとか、睡眠をよくとると痩せやすいみたいだ…といったことが明らかになります。これを使って目標への足がかりとしましょう。

 

基本的には3か月後、半年後、など3か月のサイクルで目標を設定しましょう。リバウンドをしないために、1か月で減量する体重は3キロまでにします。
始めるタイミングは、生理後3日目が適しています。身体の排出機能が高まり、お腹も減りにくく、最初に大きく減量することで、ダイエットへのやる気が出ます。

 

ダイエットを成功させるには、管理することが大切です。

 

リバウンドをしないために

目標に到達したとき、「お祝いしよう。」とドカ食いをしてはいけません。身体が今の体重や体脂肪を覚えるには、ダイエットで要した期間と同じだけかかります。
3か月で目標を達成した場合は、その維持に3か月、つまり半年は期間を見た方がいいということです。

 

この維持期にリバウンドをする方はかなり多いです。せっかく頑張った期間を無駄にしないためにも、維持期をしっかりと乗り切りましょう。
痩せたら、そのご褒美は洋服がいいでしょう。高くて手がでなかったブランドのパンツやジャケットなど、思い切って購入してしまいましょう。
それに袖を通しながら、維持期が終わるのを気長に待ちます。